ChallengeHappyJoy「e-straw」のチャレンジ

InitiativeSDGsの広がりと首里城再建に向けたHappy Joyの取組

『首里城再建』✕『SDGs』✕『HappyJoy』
=『首里城再建ロゴ入り紙ストロー』

Aim趣旨

《SDGs✕HappyJoy》

私達は組織における人財育成や働きがい・働きやすさの実現をサポートしております。様々な業種や業界において人材確保は課題ですが、AIやIoTの発達は人に代替される仕組みが導入され、働く意義、働き方がより多様化し、これまで受け継がれ磨いてきた技術や伝統などが失われることも確かです。技術革新し変化をするのは常ですが、その中でも変わらずにあってほしい、変わらずに受け継がれるものがあると思っています。

持続可能な社会の実現に向けSDGsが目指す17のゴールにおいては、私達はこれまで「社員一人ひとりが輝き働きがいを持って、組織の貢献できる人財育成」を目指し、個人や組織をサポートしてまいりました。そのほかにも、企業としてここ沖縄から何か取り組めることはないか考える中で出会ったのが、種類豊富でクオリティにも魅力がある紙ストローでした。

海に囲まれた沖縄で生まれ育った私にとって、海洋汚染や漂着ゴミ問題は身近な課題です。捨てられた多くのゴミは海を漂流し、海洋の生物がそれらを食べて死に至るケースが年々増えています。特にクラゲを食するウミガメの死後の分解の結果、すべてにプラスティックゴミが見つかったという衝撃の事実は皆さんの記憶にも新しいでしょう。
日常生活でもとても手軽で便利で安価なプラスティック製品は溢れており、依存していることも否めません。また、観光立県であり観光客等に向けた使い捨てのプラスティック製品利用が多いという事実もあります。プラスティック製品は身の回りに氾濫してますが、その分、脱プラは私達一人ひとりが小さなことから取り組めるという感覚もありました。

これらが紙ストローと出会った瞬間つながったのです。一大手企業が脱プラの取組で紙ストローを導入し話題となりましたが、一方でまだ製品の強度等のクオリティに関して課題があったこともつながりました。「紙ストローが脱プラに変わる商品の一つとして、もっと身近になれば、少なくともその分の海洋汚染に貢献できる!」と。また、FSC認証の紙で生産できると知り、社長に直にお逢いし、その足で工場見学を済ませ、実際の製造過程や工場自体の安全性や衛生面を確認し確信したのです。そこで私達のSDGsの取組ともなるべく紙ストローの輸入卸業を開始し、飲食業を始め県内外で紙ストローの導入を後押しする展開です。

《首里城再建》

昨年2019年10月31日に沖縄の象徴であり、県民の誇りである首里城が火災により焼失しました。早朝飛び込んだニュース映像の無残にも燃え上がる首里城を前に、言葉を失いただ呆然と崩れ落ちる首里城を見入っていたことは、まだ脳裏に焼きついています。しばし悲しみや喪失感に襲われましたが、これは私達沖縄県民だけではなく、世界中の多くの方も同様に抱いた感情かもしれません。すぐに首里城再建に向けた寄付行為や支援活動が立ち上がったことがそれを表していたでしょう。県内のあちこちで再建に向けた取組がある中、私たちとして独自の取組を思い巡らせ至ったのが

「首里城再建」✕「SDGs」✕「HappyJoy」=首里城再建ロゴ入り紙ストローの製作&販売です。

首里城再建において現在の寄付行為の多くは、正殿等建物や漆器や絵画等の修復になるものと思われます。この度、約393の文化財が焼失したようです。少し話は代わりますが焼失前の「首里城復元」には、その文化財の復元も含まれており、すでに失われた技法や技術が現代技術による解析と手技により復元されたものが多くありました。まさに名工と言われる方の最後となる作品も含まれていました。修復に至ってもしかり、どんなに技術が進歩しようともやはり最後は人によるまさに機械にも勝るとも劣らない技が活きています。しかし担い手はそう多くはありません。まさに途絶えず発展継承するべく手技を持つ人財育成することも同時に重要です。

人財育成を柱とする私達らしい取組として、脱プラでエシカルな消費を啓発する紙ストローの利用と売上の一部を首里城再建にかかる技術者である人財育成に充ててまいります。
ぜひ、この趣旨に賛同される企業様または個人の方と一緒に広めてまいりたいです。

合同会社HappyJoy
代表社員 幸喜穂乃

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